WordPressはテーマを使ってサイトのレイアウト,デザインを簡単に変更できます。一般的にはこの機能はスキンとも呼ばれます。テーマはWordPress Theme Viewerで公開されているものを利用できますし、自分で作成することもできます。テンプレートファイルと呼ばれる PHP ファイルに テンプレートタグ を用いて、簡単かつ自由度の高いデザインを作成することができます。以下では、テーマの変更、カスタマイズについて説明します。
テーマの変更方法
- お好みのテーマをダウンロードします。
テーマはWordPress Theme Viewerの他にも、「WordPress テーマ」で検索するとたくさん出てきます。 - 圧縮されているテーマを解凍します。
- /wp-content/themes/ のサブディレクトリとして解凍したテーマをアップロードします。
- WordPressの管理画面から[デザイン|テーマ]を開きます。
- テーマ一覧からお好みのテーマを選択します。
これだけでテーマを変更できます。
テーマのカスタマイズ
使用中のテーマをカスタマイズするには、管理画面のテーマエディタを使用するか、テーマを構成するファイル(*.php)をテキストエディタ(UTF-8を使用できるもの)で編集してアップロードします。カスタマイズする前に元のテーマをバックアップしておくと良いでしょう。
- 管理画面[デザイン|テーマエディタ]
-
- style.css
テーマに必須のファイルです。ファイルの初めに、以下のようなコメント形式でテーマの情報を記述します。 - 1エントリのみを表示するテンプレートファイル:
-
- 404.php
存在しないURLへのアクセスがあったときの表示です。 - single.php
単一の投稿を表示します。 - page.php
単一のページを表示します。
- 404.php
- 分類されたエントリ一覧を表示するテンプレートファイル:
-
- index.php
最新エントリから順に一覧表示します。デフォルトでトップページとして表示されます。最低限、このファイルとstyle.cssがあればテーマとして成り立ちます。 - home.php
index.php とは別にトップページとして表示する場合に作成します。 - category.php
カテゴリで分類したエントリを一覧表示します。 - archive.php
年月などで分類したエントリを一覧表示します。 - search.php
検索の結果を一覧表示します。
- index.php
- テンプレートファイル内部で共通に使用されるもの:
-
「テンプレートタグ」を記述して、php ファイルの内容を組み込みます。
- comments.php
エントリのコメントすべてを表示します。
テンプレートタグ: comments_template() - header.php
共通のフッタを表示します。<head>~</head> の記述も含みます。
テンプレートタグ: get_header() - footer.php
共通のフッタを表示します。
テンプレートタグ: get_footer() - sidebar.php
サイドバーを表示します。
テンプレートタグ: get_sidebar()
- comments.php
- 関数ファイル:
-
- functions.php
テンプレートファイルから呼び出す関数群を定義します。
- functions.php
- ページテンプレート
ページのレイアウトをいくつかに分けたい場合に作成します。ページテンプレートがあると、ページの新規作成時にどのページテンプレートを適用するかが選択できます。任意のファイル名(*.php)を作成し、ファイルの先頭から以下のコメントを記述すれば、WordPressはページテンプレートとして認識します。
/* Template Name: テンプレート名 */
- 共通の記述をテンプレートにする
phpのファイルインクルードを使います。例えば、どのテンプレートファイルでも使用する検索フォームがある場合、その部分を php ファイルとして作成し、必要な箇所でそのファイルをインクルードします。例: 検索フォーム searchform.php
<form method="get" id="searchform" action="<?php bloginfo('url'); ?>/"> <input type="text" value="<?php the_search_query(); ?>" name="s" id="s" /> <input type="submit" id="searchsubmit" value="検索" /> </form>テンプレートファイルでの使用方法
<?php include (TEMPLATEPATH . '/searchform.php'); ?>
TEMPLATEPATH には現在使用中のテーマへのパスが定義されています。この記述のある箇所に searchform.php の内容が組み込まれます。
テーマはスタイルシートと、テンプレートファイルと呼ばれる php のファイルで構成されています。
スタイルシート
/* Theme Name: テーマ名 Theme URI: テーマを提供しているサイトのURI Description: テーマの説明 Author: 作者の名前 Author URI: 作者のURI Version: バージョン番号(オプション) Template: 親テーマ(オプション) その他、利用許諾など自由に記述できます。 */
Template は、あるテーマの画像やCSSのみを変更したい場合に、そのテーマの名前を指定します。これを記述するとテンプレートファイルは親テーマのものが使われます。
テンプレートファイル
WordPressは、閲覧者からの要求(クエリ)によって、表示すべき内容に応じたテンプレートファイルを使用します。テンプレートファイルが無ければWordPressのデフォルトの表示が適用されます。
テンプレートファイルには、WordPressで自動的に使用される「単一のエントリ(投稿,ページ)やエントリの一覧を表示するもの」と「それらの内部で明示的に記述して共通に使用されるもの」があります。必要なものだけをカスタマイズすれば良いです。よく使うものを以下に列挙します。
独自のテンプレートファイル
WordPressで用意されているものの他に、独自にテンプレートファイルを追加することができます。

[...] WordPressのテーマとテンプレート | TRIPLEXXX http://triplexxx.jp/archives/111 WordPressで投稿記事の日時を表示する<?php the_time(); ?> | WordPress & [...]